創作庭のニヒリスト

そこにいる

2018/05/02 03:42

しせん

 目をあわせないほうがいい

 まさかそこまでとは思ってはいなかったが、いよいよ対人恐怖症が自分でもヤバいレベルで押し迫ってきている。一度意識の壺にはまってしまうと、とにかく人が怖くて、友好的でもそうでなくても緊張感が走って不安が押し寄せてきて、相手の些細な溜息や苦言や投げやりな言葉ですらも敏感に反応して恐怖を感じて、つい先日、とうとう張りつめていたものが破裂したかのようなパチンといった音と同時に、「もう(生きてなくても)いいや」「もう頑張りたくない」と膝から崩れ落ちる精神状態にまで落ちました。ハッキリとした死にたいとかそうではなくて、虚脱感。憂鬱とか重く圧し掛かるものではなくて、見えていた世界が一気に真っ白に消滅したような虚無感。

 相変わらず普通になれない、普通の人間のように対応できないことに焦燥感や自己嫌悪や劣等感を覚えて、このまま普通に生活できずに一生このままだったらどうなるんだろうという不安が押し寄せてきて、手が震える。普通に生きれない自分が情けなく思う。人並みの行動をできるだけで良かったのに、それすらもできない自分に腹が立つ。
 けれど同時にもう頑張るのは疲れたと矛盾した思考がぐるぐるぐるぐるずっと回っている。失敗することが怖い。人と目を合わせることなんてできない。赤の他人を始めとして、親しい人でも、身内でさえも目を合わせることが恐ろしく感じるし、私を見ているのだと視線を感じると肩がこわばって、けれど何度も自分は正常であると意地で冷静な風に対応しているが、内心はとてつもない恐怖が雪崩のように心を圧迫している。
 荒療治でちょっとは治ったと思ったが、消えたんじゃなくて、蓋をして抑え込んでいただけだった。今それがあふれ出している。同じ悩みを持っている人なら会話できるでしょって、そうじゃないんだ、そうじゃない。共感する能力が欠けている。自分を差し置いて、人を慰めることをし続けるのはもう疲れた。

 このままでは、本当に、それこそ本当に、自分の決意や判断を感じる前に、衝動的に、どこかで見かけたように「あ、いまここで飛び込めば楽になれる」と軽い気持ちと衝動で身を投げ出しかねない。中途半端に生きて、死にぞこなっている。もういいんじゃないのかなあ。よく生きたと思うよ。
 頑張ることに疲れを感じている。
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