創作庭のニヒリスト

フリゲプレイ日誌

フリゲプレイ雑記4

2018/02/17

【前述】
 各スクリーンショットは配布サイト(本家があるなら本家)のところをお借りしています。
 重大なネタバレに繋がる部分は、なるべく白字で伏せています。

 以下のフリゲの感想をお送りします。

・瞼の裏の世界(異質な世界と日常を切り替えて進む探索アドベンチャー)
・夜にまようの(夜に迷ってしまった子を導く探索アドベンチャー)


瞼の裏の世界
瞼の裏の世界
 目を閉じたり開いたりすることで、見える世界が異なる不思議な現象を持った少女を操作し、異質な世界を探索するアドベンチャー。EDは一つのみ。
 街中に散らばるメモを収集していくことで日を経ることができるが、進行とともになんだか様子のおかしさが増していく。

【雑文】
 初めてプレイしたのは随分昔になります。公開日から数日かそこらだった気がするので、大体三年前くらいになるのかもしれないですね。年月を経ても、このゲームに対する強い印象が残っていて記憶に留まり続けていたので、再び手に取って遊んでみました。相変わらず非常に楽しい。
 基本的に薄暗い物語が好きなので、必然的にどうしても手に取って遊んでしまうものがホラー系になるんですけど、中でもこちらの作品は何かが追いかけてくるでもなく、何かが驚かしにくるわけでもない、精神的にじんわりとくる系ホラーなので、アクション系とかビックリ系が苦手な人でもオススメできます。やったね。特にこういったホラーは大好きです。

 システムも少し変わった面白いもので、Aキーを押すと見える世界が切り替わります。普段見えていたアレやコレやが視点を切り替えた瞬間、ヤベエ物体になってたりするかもしれません。ヤベエ。
 こういった謎の異質さは大体説明などしてくれないことが多いのですが、こちらは最後できちんと説明してくれます。その真実がわかったと同時に、「おおおお……嘘だろお……」と薄らと絶望感が舞い込んでくる心地もいいですね!(BADED至上主義)

 物語については、これって自分だけが考えすぎて騙されてしまったのかなと首を傾げる。いや、てっきり冒頭部分から目を閉じたらヤバい世界が見えるのだと思い込んでたので、最後の四日目辺りでようやく察して勝手に衝撃を受けてました。本当なら道中の村人との会話で気付くべきだったのだ。違和感はあったけど、そのまま深く考えずに通っていった。ある意味、筋の通った会話をしていたのだ。
 ……あっ。(じゃあ、これ紹介分のスクショもある意味多大なネタバレでは
 察しが良くないことを祈る。

夜にまようの
夜にまようの
 夜に迷ってしまった子を、神様が導く探索アドベンチャー。EDは二つ。
 仄暗い夜で、その子どもは窓から季節外れの桜を見つける。道中で様々な夜を彷徨う者と出会い、交流を楽しめる。

 ゲーム起動前に、既にセーブフォルダが出来ていると思うが、それを消してしまうと進行不可能になりかねないので消さないように。あと、みやのさんの他作品を何作か遊んでいる方なら少し察しがつくかもしれないが、一度クリアしてしまうと再びデータを初期化しないと「はじめから」という選択はできなくなるので、不安な場合はみずから別のフォルダをつくってセーブデータをそちらに移しておくとよい。
 本作の場合は既にセーブデータができているので、起動前にあらかじめコピーしておくとよい。(Readmeには初期化する場合は再度DLと書いているが、圧縮フォルダをもう一度解凍すれば大丈夫だと思われる)

【雑文】
 みやのさんの作品は「ぼくの死に様」からずっと見守ってきてますが、毎回作品ごとの変わった特徴があると同時に、徐々に自作スキルのレベルアップが目に見えてくるのが非常に見ていて温かな気持ちになります。近所の子供の成長を見ているようだ……。
 マップやシステムの出来具合はもちろんのこと、特に驚いたのが自作BGMが初めの頃と比べてかなりスキルアップしていてどこかフリー素材でお借りしてたのかと思ってしまうくらいには見違えるほど……見違える? 聞き違える? まあとにかく、初めと比較してめちゃくちゃ世界観に合う自然なBGMになっている。すっごいぞ!成長がわかる……!

 結構、他作品でも時折メタ的な視点が取り込まれるが、今作もメタ的視点が含まれています。子供を導く神様はズバリプレイヤー自身です。……ここらはまあ、よくある演出なのでネタバレというほどにはならないな?
 本作は特にメタ的視点が本領発揮している気がします。それがうまい具合に物語や演出にも味を出しています。自分は特に冒頭でどちらを選択するか(スクショのやつ)で特に考えもなくおとこを選んで、序盤で「どちらかを助けてあげる。もう答えは神様が決めているから」と、まさかの伏線発覚で冒頭の選択がここでくるのか嘘だろやられたーーーーーー!!すげーーーー!!と、めちゃくちゃ斬新さに打ち震えてました。(でも結局、どちらを選択しても筋書きは変わらなかったんですがね……でも初見での衝撃は凄かったです

 道中で会う彷徨う者のキャラデザは、複数の応募でデザインしただけあって、多種多様で会話も見るのもそれぞれ特徴が出ていて楽しいです。どちらのEDへ分岐したかによって出会える人物も変化するので、ぜひとも両方のEDを辿っていただきたい。
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フリゲプレイ雑記3

2018/02/08

【前述】
 各スクリーンショットは配布サイト(本家があるなら本家)のところをお借りしています。
 重大なネタバレに繋がる部分は、なるべく白字で伏せています。


 以下のフリゲの感想をお送りします。

・彼は何故自殺したのか(自殺を繰り返すアドベンチャー)
・狼の森(狼が棲む森を彷徨い、お婆さんの家へ行く脱出アドベンチャー)
・赤い村(何かから追われる、半リアルタイムのサバイバルホラー)


彼は何故自殺したのか
彼は何故自殺したのか
 目が覚めてから、何かに急き立てられるように自殺する手段を探し回り、実行を繰り返す探索アドベンチャー。
 マップ自体は狭く、自殺を繰り返すごとにマップの部分部分で細かくイベントが変化していく。EDは一つのみ。
 ここですることはただ一つ。自殺することである。

【雑文】
 自殺を主目的にするという、前面的に「自殺」のテーマを扱っている風に捉えることができますが、もしもそこでこのゲームは「自殺を通して主人公の心情を垣間見る心理系か、生きることは何かと哲学や教訓的なゲームか」と思ったならば、おめでとうございます、ぜひともその先入観を持ちながら最後までプレイしてみてください。

 ああ、主人公の苦悩を見る物語かな? と思い込んで淡々と自殺を繰り返しましたが私は見事にその思惑通りに騙されてしまって、最後の展開に「あああああ、それで! それでこの手段を!」と驚きに打ちのめされました。こういうの好きです。
 真相を知ると、主人公の行動も思考も、また違った風に見えてきます。素晴らしい。
 自殺の手段によって、細かにイベントが変化しているのも凄く好きです。

狼の森
狼の森
 病気のお婆ちゃんをお見舞いにきた少女は、道中の森で狼に襲われる。狼からなんとか逃れ、お婆ちゃんの家を目指す逃走要素アリの脱出アドベンチャー。EDは四つ。
 プレイ時間は比較的短く、サクッとプレイできる。分岐自体も短めなので分かりやすい。

【雑文】
 こちらもよくある童話「赤ずきん」をベースにした物語で、ベタな展開がくると思って油断しながらプレイすると楽しめるでしょう。
 鬼ごっこも意外にスリリングです。遠く視界外に行ってしまうと敵の位置が一時的に見えなくなりますが、すぐ近くにいると不穏な音がなり、一直線にこちらへ向かってきます。めちゃくちゃ怖い。
 BGM自体も枝葉が揺れる不気味な環境音しかないので非常に怖いです。マップもループ構造となっており、気を抜くと鉢合わせしかけるのがさらに心臓に悪い。短いながらもスリリングな怖さを味わえます。

赤い村
赤い村
 奇妙な怪異から逃れつつ、見知らぬ土地から脱出を試みる、探索型のサバイバルアクションホラー。
 明確に追ってくるようなものは基本的にいないが、リアルタイムで定期的に赤い光が襲ってきて、主人公の少女の体力を蝕んでいきます。赤い光から身を守るための結界内に適宜逃げ込みつつ、いつ襲ってくるかわからない赤い光にビクビクしながら周囲を探索するのが主な目的です。
 EDは一つのみとなっていますが、本編をより深く知るには二周する必要があるかもしれません。周回要素もあります。一部探索でも、どういった行動をとるかによってちょびっとだけ分岐するイベントもあります。

【雑文】
 サバイバルアクションホラーが好きだと、開口一番に「最高」の一言を叫びたい気分になる。最高。初作品でこの高品質で重厚そうな物語やスリリングな展開や演出をできるのも凄いことです。脱帽です。
 あらかじめ述べておきますが、こちらの作品にホラーによくある「大画面アップ+大音量」とか「脈絡もなく突然出てきて襲ってくる」とか、そういう要素は含まれていません。ちゃんと襲ってくるにはそれなりの理由がありますし、ビックリするところもそれなりの理由(自然的な意味で)あります。不自然さがなく、一本の道でしっかりと結ばれていて安定しております。好きです。

 この世界を取り巻く退廃的な世界観、雰囲気も最高に好きです。隙があれば好きと言いたくなるくらいですね。好きです。キャラクターの動作も細かく、草を刈り取ったり、ジャンプしたり、何より一番大興奮したのは田園を横切ろうとしたときに足が水に浸かって歩行速度がより遅くなって「めっちゃ現実感溢れてるやっべえええええ好きですうううう!!」と叫び倒して惚れ惚れしたくらいです。ゲームとしては操作性が悪いと揶揄されそうな要素でも、自分にとっては現実性を反映されたゲームはめちゃくちゃ好きです。半リアルタイムで赤い光も襲ってくるので、その操作性も違和感なくより緊迫した状況を作り出し、システムと見事にマッチしていると思う。久しぶりにドキドキ冷や冷やしながらプレイしました。

 現在のver(2.0)では遊びやすさが快適になっているようですね。私がプレイしたときはver1.0だったのですが、いやはや、なかなか回復アイテム数もシビアで、謎解きも凄く難しかったのですが、それを上回るくらいに夢中になって遊んでいましたので、それはそれで非常に楽しめました。本作では通常でプレイするのも涎が出るくらいに楽しいのですが、肝心なのは二周目です。
 初めは戸惑いました。いや、確かに不自然さはぬぐえなかったし、このアイテムなんだったんだ? とかいろいろ疑問点に思っていたものもありましたが、おお……レッツ二周目……。
 白状しますと、本当の真相にはまだ辿り着けていません。隠し要素を全部見つけたと勘違いしていたみたいでして……。
 今では制作者様のブログで攻略情報も載っておりますので、そちらも参考にプレイしていただければさらに快適に遊べると思います。本当の真相に辿り着けてないので、またドキドキワクワクを抱えて私も再チャレンジしてみようと思います。ヨッシャーーー!
 またクリアできましたら追記として色々と書き連ねるかもしれません。

※追記 18/02/14
 取り逃していたアイテムも取得しなおして、真EDも到達しました。いやあ、非常に良かった……。Ver2.00から分岐地点が分かりやすくなっていたり、アイテムも増量していたりと、遊びやすくなっています。今作の第二弾も制作中とのことですので、凄く楽しみです!
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フリゲプレイ雑記2

2017/12/28

【前述】
 各スクリーンショットは配布サイト(本家があるなら本家)のところをお借りしています。
 重大なネタバレに繋がる部分は、なるべく白字で伏せています。


 以下のフリゲの感想をお送りします。

脳リップ(選択肢を剥がしたり貼り付けたりするホラーノベル)
夏のあかり(ワンマップの探索アドベンチャー)


lip.jpg
脳リップ
 選択肢を剥がしたり、剥がした選択肢を貼りつけたりして場面ごとにある難関を切り抜ける一風変わったホラーノベル。
 EDは一つのみ(Ver2.00現状)となっているが、実験作となっているのでバージョンアップ次第ではおまけなどが増加される可能性がある。
 脳を食べる不気味な怪物から逃げるため、生徒たちは閉鎖された構内を駆け回る。
 怪物の謎とは果たして……。

【雑文】
 初見時、タイトルと紹介分の「脳を舐められたり」という文言から「シュールでちょっとだけ不気味な変わったシステムのノベルかな?」と単純に考えてましたがまったくシュールじゃないです。全力で殴りにくるホラーでした。夢に出てきたら泣きそうです。特に部長(?)が。

 プレイ時はVer1.00だったのですが、紹介文を書くにあたりVer2.00になって新たなテキストやGUIが前回と変化して豪華になってると知って、改めてまたDLしてプレイしました。付箋のチュートリアルも導入されていてわかりやすくなっています。(導入部がなかったVer1.00も、手探り感満載で個人的には好きでした)
 Ver1.00の頃は付箋の添付や剥がすのをどれだけ少なくしたかで最終的にポイントが割り振られていたみたいなのですが、まだまだ実験途中の様子で変化の真っ最中です。今後この作品がどう変化していくのか楽しみです。

 ふと実験的なノベルゲームを制作していらっしゃった人に心当たりがあるなと思って制作者名を見ましたら、なんとやはり「クサリモノ」「カワリモノ」の制作者様でしたか。単なる映像的なノベルではなく、ゲームとして機能するように色々と模索されていらっしゃるようで、毎度毎度斬新なシステムに舌を巻いています。ノベルでこんなことまでできるのか……!
 特に「カワリモノ」を初めてプレイしたときはそのシステムに驚いていた。選択肢がないのにED分岐が三つもあるという摩訶不思議のキャッチコピーに惹かれ、プレイしてみて二周目あたりでなるほどと気付くことができました。「すげえ、どうなってやがる!?」と今でも思う。
 現在アプリでも何作か公開されてますので、パソコンをお持ちでない方はそちらでぜひとも。脳リップのほうもスマホでできますのでぜひとも。


夏のあかり
 妖の巣窟と化した廃屋で、待ち受ける試練を踏破していく探索アドベンチャー。
 主人公、照吉は半妖である。彼が望む何かになるためには、課された試練を達成しなければならない。
 EDは全部で三つ。行動によって分岐する。アイテムは自動で使用されるが、特定の条件下でなければ出現しないものもある。
 本編はライフ制となっており、妖に触れるとダメージを受ける。(特定の場所を調べることで無限に全回復できます安心設計です)
 周回要素(ヒント付きorヒント無し)があり、どちらを選択するかによって物語のテキスト文が変わる。

【雑文】
 初めはあるアイテムが見つからないと同時に謎のバグにも遭遇し、雰囲気を楽しむ前に挫折しかけたのですが、ヒント付きで通常EDまでクリアし、次に攻略ページを頼りにハッピーEDをクリアして胸を打たれました。なんだこの胸の内に広がる温かい気持ちは……?

 個人的にはヒント無→ヒント有の順番でプレイしていただくのを推したいのですが、一週目(ヒント無)であのアイテムを見つけるのはしらみつぶしになんでも調べまくる人じゃないと難しいかもしれない。ヒント無しとヒント付きで本当、まったく物語に対する印象ががらりと変わるのでどちらでもプレイして損はない。何度でも言うが、ヒント有りから物語を見渡すと「あああああ美味い物から食っちまったよおおおお!」となるので注意されたし。美味い物から食いたければそちらでどうぞ。

 若干ほど操作面や演出面に難を感じますが、それを打ち消してほっこりできるほどの素敵なシナリオです。初見では独特な口調の青年だなあと思っていたのですが、過程で鏡を調べたときの「魂が当時の精神年齢まで若返る」と仰ってらしたので、ああそれでと納得。納得と同時に、いろんなテキストが伏線であったことを知ってさらに感動。
 ヒント付きは凄く心が穏やかになるぞ。彼の人柄の良さが口調から凄く出ているお孫さんの少女が廃屋にきてからの、ハッピーエンドまでのやり取りが最高に穏やかほのぼの。最後の対決で怒るかと思いきや、和解して優しく「また孫と一緒に来るからね」と接する辺りもウワアアアアなんだこのイケメンはと頭を抱えて浄化されてましたお爺さんと孫のやり取りは見ていてほのぼのするので大好きです。
 つまずきかけたかもしれないが、途中で手放さずに最後までプレイできて本当に良かった! ありがとう! ありがとうございます!
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フリゲプレイ雑記1

2017/11/25

【前述】
 一口感想を流したくて仕方なくなって新たに分類を作りました。Twitterだと流れてしまうし、フリゲプレイ日誌のようにすると絵を描くまでに時間がかかるので、こういった形で掲載していきます。自分用に残しておきたいところもある。

 各スクリーンショットは配布サイト(本家があるなら本家)のところをお借りしています。
 重大なネタバレに繋がる部分は、なるべく白字で伏せています。


 以下のフリゲの感想をお送りします。

道の先はみえない/創造(探索パズル)
HIDDEN...(ポイントクリック式探索アドベンチャー)


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道の先はみえない/創造
 二つのゲームを起動して、交互に操作しながら音符を集めて進む探索パズルゲーム。EDは一つのみ。
 明確なストーリーなどはないが、行く先々の景色やパズルの模様を楽しむことができる。

【雑文】
 ウディコンでうかがっていた頃からバシバシ興味が湧いていたのですが、ふりーむさんのところにも配布されたし、いよいよ好奇心が抑えられなくなったところでプレイ。
 初めは本体一つ目のみを起動して、詰んだらそちらは閉じてもう片方をまた起動して操作してどうにかするのだろうと思っていたのですが、ところがどっこい想像以上に画期的なシステムをしていました。

 やべえぞ、二つのウィンドウを起動しながら進めるし、リアルタイムでゲーム内のパズルが動作反映してるやべえ……!

 どれもこれも真新しい仕組みをしていたので、解き方に気付いた瞬間の感動や達成感はひとしおでした。凄いの一言に尽きる。これは実際にウィンドウを交互に操作してプレイしてみないと味わえない巧さだ……。
 中でもミサイルを打つボタンでの謎解きが一番衝撃的でした。いや、ボタンを踏んだときに妙なウエイトがあるけどなんだろうなあと思ってたんですけど、まさか別ウィンドウでミサイルが出てきて発射してるだなんて思わないじゃないですかひええ!!(発見前はウィンドウを一つしか起動していなかった
 他には季節ごとにマップが変わって進行できたりマップ同士の繋がりを意識してブロックを移動させたりするのも凄く楽しかったです。
 謎解き・パズル系に対して閃きがなかなかできない自分でも、苦渋を味わうことなく適度な難易度でクリアできました。凄い。とにかくシステムが凄いぞどうなってるんだと不思議でたまらなくて何度も言うが凄いぞ!

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HIDDEN...
 いくつかの部屋を巡り、怪しいところをクリックして探索していくポイントクリック式の脱出ゲーム。EDは二つ。
 時間制限のようなものがあり、時間によって危険な状態に陥る場合もある。
 少女を導いて、数々の部屋の鍵を解除しながら、脱出するのが最終的な目的である。

【雑文】
 こちらもパズル的要素が含まれている、ポイントクリック式の脱出ゲームです。難易度はやや高めとなっている。
 時間制限が付きまとっているので、トライアンドエラーが多めです。試行錯誤しながら、徐々に脱出口へと近付いていく達成感がよい。
 少女からはこちらの姿が見えない様子で、プレイヤー自身は自由に部屋をまたいで移動することができます。鍵がついていようと移動できます。道中、囚われているらしき他の人物もいたり、メモ用紙から現況を推測することができます。

 こちらも少し独特なシステムなんですが、いやはや、バッドエンドを見たときは驚愕しました。てっきり処刑人に殺されるのがバッドエンドと思ってたのですが、少女と一緒に脱出できないだなんて……しかもだからあの効果音があったのね……
 トゥルーエンドへの道は、バッドエンドの伏線がなくとも早い段階から気付いてはいたのですが、自分はバッドエンド自体になかなか行き着くことができてませんでした。飛行機をクリック連打とは思わなんだ。(制作者さんのブログでの他の方々のコメントのやり取りで気付くことができました)
 メタ視点を取り入れた物語が素敵です。
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フリゲプレイ日誌5【authoring mare】

2017/10/04


authorning mare
 待ち受ける遺跡の罠や謎を掻い潜り、遺跡の最奥へと目指していく謎解き要素ありの探索アドベンチャー。
 謎解きの難易度は低く、ヒントが豊富に用意されているので詰まることはまずないだろう。一部謎解きでは複数の突破法が用意されているところもある。
 謎解き重視ではなく、物語を読むことを重点に進んでいく。作中では独自の設定や用語が出現するが、開始直後に用語集を纏める手記を入手でき、物語が進むごとに図鑑のように用語の解説項目が増加していく。
 道中では複数のモノクロCGが用意されており、キャラクターの魅力が随所で描かれている。
 ED数は全部で3つ。どのような行動をするかで分岐する。

 遺跡の最奥へ行けば、願いを叶えてくれるという。そんな噂を耳にした少女は自らの願いを胸に、封鎖された遺跡の地へと足を踏み入れる。
 同日。彼女から少し遅れて、とある依頼によって遺跡の調査に出向いた青年がいた。
 それぞれの思いを巡らせながら、各自は奥へと進んでいく。
 その遺跡に秘められたものを、誰一人知らずに……。

■追記にて個人的メモ(※ネタバレあり)

【 read more 】

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